【2022年】トヨタルーミーの値引き目標と最大額を引き出すための交渉術
2016年11月にトールワゴン型コンパクトカーとして登場した「ルーミー」ですが、車両本体価格の安さだけでなく、維持費の安さに関しても非常に定評のあるクルマです。発売当初のコンセプトは「Living・Driving」(リビング・ドライビング)を掛け合わせた「1LD-CAR」(ワンエルディーカー)とされている。
「ルーミー」はダイハツ工業が一貫して製造・販売する「トール」をベースとしたOEM供給されているモデルになり、特色などはダイハツ「トール」と近似している。
販売面では、1000㏄クラスのトールワゴン型コンパクトカーとしてTOYOTA自動車は兄弟車の「タンク」とともに販売を行ってきたが、2020年9月のマイナーチェンジ後に「ルーミー」へ販売を一本化している。
現行「ルーミー」は「オートハイビーム機能」「コーナーセンサー」なども装備されており、小さいお子さんがいる家庭からシルバー世代まで幅広い年代で運転しやすいクルマとして設計されている。
そんな、維持費が安く人気の高い「ルーミー」ですが、気になるのは「新車購入価格と値引き額」についてです。
本記事では、2022年時点のルーミー値引き情報をまとめています。
「購入価格をしっかり抑えたい!!」と思っている方も多いと思いますので、購入を検討されている方は是非参考にしていってください。
ルーミー値引き額の相場
画像引用元:トヨタ公式ホームページ
ここでは口コミなどから調査したルーミー値引き相場を紹介したいと思います。
グレード別での参考値引き額になります。ルーミー購入を検討されている方は是非参考に値段交渉をしてみて下さい。
以下は口コミや一般的な値引き率から調査した結果を示した表です。(車両本体価格からの値引き率表示)
グレード | 駆動方式 | 乗車人数 | 車両価格 | 平均値引き額 | 限界目標値引き額 |
X 2WD(ガソリンモデル) | 2WD | 5名 | 1,556,500円 | 10万円前後 | 約15万円程度 |
G 2WD(ガソリンモデル) | 2WD | 5名 | 1,743,500円 | 10万円前後 | 約17万円程度 |
G‐T 2WD(ガソリンモデル) | 2WD | 5名 | 1,864,500円 | 10万円前後 | 約18万円程度 |
カスタムG 2WD(ガソリンモデル) | 2WD | 5名 | 1,914,000円 | 10万円前後 | 約19万円程度 |
カスタムG‐T 2WD(ガソリンモデル) | 2WD | 5名 | 2,046,000円 | 10万円前後 | 約20万円程度 |
X 4WD(ガソリンモデル) | 4WD | 5名 | 1,732,500円 | 10万円前後 | 約17万円程度 |
G 4WD(ガソリンモデル) | 4WD | 5名 | 1,919,500円 | 10万円前後 | 約29万円程度 |
カスタムG 4WD(ガソリンモデル) | 4WD | 5名 | 2,090,000円 | 10万円前後 | 約20万円程度 |
ルーミーは現在、販売されている種類は全部で8グレードになります。(福祉特別車両は除く)
ガソリン車2WDモデルが全5種類、ガソリン車4WD(HYBRIDモデルはラインナップされていない。)モデルが全3種類から選択できます。
価格も1,556,500円~2,090,000円まであり、最安グレードと最高グレードでは533,500円の金額差が発生します。1,556,500円は2WDの「X 2WD(ガソリンモデル)」グレード。2,090,000円は4WDの「カスタムG 4WD(ガソリンモデル)」になります。
2022年6月時点でのルーミー限界値引き相場は「平均10万円前後」値引き率は「車両本体価格より約10%前後」「ディーラーオプションより約10~15%」となっています。
1,556,500円は2WDの「X 2WD(ガソリンモデル)」グレードでは1,400,850円で155,650円の値引き。
2,090,000円は4WDの「カスタムG 4WD(ガソリンモデル)」では1,881,000円となり209,000円の値引きが期待出来る相場となっている。(店舗により異なる)
もちろんディーラーオプション・下取り車価格交渉などを含めた総額になると値引き額は増額するので購入検討されている方は是非目標にして交渉してみましょう。
新車原価を知り、値引き交渉しやすい時期を狙う
新車での価格交渉はする・しないで数万~数十万の差が発生します。
「欲しいけど値段が・・」と考える方は多くいると思います。ですが、交渉方法・交渉時期を知る事でより一層購入価格を抑える事が出来ます。
この章では、新車購入費用を抑えたい方に向けて原価構成を基に具体的な交渉方法と交渉時期を紹介します。
新車原価構成を知ろう!
クルマの値引き交渉を実施する際には、新車原価構成を知らないと出来ません。
例えば150万円するクルマに100万円の値引きなどは不可能だからです。
営業マンも販売店利益(ディーラーの利益)からしか値引きが出来ないのが現実です。
その販売店値引き率を把握する事で、値引きに対する目標が出来て、より交渉がスムーズに行えるようになります。一緒にチェックしていきましょう!
車種やメーカー・販売店により違いはありますが、一般的な原価構成は以下のようにされています。
(例、150万円のクルマの原価構成を大雑把に記載しています。)
項目 | 概要 | 割合 | 金額 |
現材料費+人件費 | クルマの原材料費・人件費等 | 60%程度 | 90万円 |
開発費・設備諸費用 | クルマの開発費・輸送費など | 20%程度 | 30万円 |
メーカーの利益 | メーカー(TOYOTA)に入る利益 | 10%程度 | 15万円 |
ディーラーの利益 | ディーラー(販売店)に入る利益 | 10%程度 | 15万円 |
メーカー主催のセールなどが行われる場合には例外もありますが、製造原価とメーカー利益は車種によって金額が定められているため基本的に価格の調整(値引き)をすることはできません。
つまり、値引きは販売店利益の10%程度の中から捻出されているということです。
もちろん販売店側も、利益がなくなったり赤字が出るような値引きは行いません。それを踏まえると、最大でも値引き額は車両の8~10%程度が限界値となることが考えられます。
上記の表だけ見ると「全然値引き出来ない・・」と思う人もいるかもしれませんが、新車を購入すると諸費用・登録代行費用・納車整備費などが別途必要になります。この部分は販売店の利益になります。
それ以外にも、新車を販売するとディーラーはメーカー側から販売奨励金を給付されます。(この販売奨励金はディーラーの利益になります。)販売奨励金制度は、メーカーが販売奨励金給付でディーラー販売促進をサポートします。販売奨励金を値引き資金に活用し、販売を促進させる目的の給付金になります。
大まかに説明しましたが、上記が車両本体価格以外のディーラーが利益としている項目になります。
車両本体価格以外の項目も頭に入れて、商談に挑みましょう!
フルモデルチェンジ前後
フルモデルチェンジとは内装・外装全く別のものに変更されることを言います。
誰が見ても「新型」とわかるような別のものに進化しています。車種のコンセプト・ターゲット層はそのままです。最も消費者の購買意欲を搔き立てる機会でモデルチェンジ前後は大幅な値引き獲得が期待できる絶好のチャンスになります。
フルモデルチェンジ後の旧モデル車の価値は時間の経過とともに下がるもの。販売店側としては、少しでも早く在庫を販売したいと考えるため、値引きが引き出しやすくなるのです。下記ではルーミーのフルモデルチェンジを年号で振り返ります。
一定期間の周期でフルモデルチェンジしています。購入検討されている方はフルモデルチェンジ時期も是非参考にして下さい。
2016年11月 | 初代M900A/M910A型ルーミー誕生(エンジンは自然吸気とターボ仕様の2種類パワートレインをラインナップする) |
2018年11月 | 特別仕様車「G”Cozy Edition”」登場(オートハイビーム機能や「スマートアシストⅢ」を搭載) |
2020年9月 | マイナーチェンを実施する。(電動パーキング機能・全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール搭載) |
(マイナーチェンジ・一部改良などは計2回実施されていますが、ここでは省略いたします。)
上記の表からもわかるように、初代M900A/M910A型の発売以来約6年経過していますが、フルモデルチェンジが実施されていません。現在フルモデルチェンジ時期予想は2023年と情報が出ています。
フルモデルチェンジ後の旧モデルも同じ新車ですが、新型と比べて値引き額は大幅に期待出来ます。
またフルモデルチェンジ以外のポイントとして挙げられるのが、特別仕様車の発表になります。特別仕様車が発売される大きな目的は、旧モデルの販売促進です。新型発表当初は販売台数が伸びますが、月日が経過すると販売台数は伸びません。その伸び悩んでいるタイミングで発表されるのが特別仕様車になります。特別仕様車には人気回復を図る、メーカー側の販売促進の後押しという意味も含まれています。
フルモデルチェンジ時期を考えて、今購入するか・フルモデルチェンジ後にするか一度検討してみましょう!
決算時期を狙う
車を安く購入するためのもう一つの狙い目が決算時期です。
多くのディーラーでは、1台でも多く販売台数を伸ばそうと各ディーラーで値引き合戦が行われます。また、生活環境が変化しやすい3月は車の販売台数が伸びる傾向があり、決算期とも重なるため値引きが引き出しやすくなるのです。
ここでのポイントは3月末で納車引き渡しする事を条件に値引き交渉をする事です。
「3月末での注文は決算時期だから値引き額が増額する」と考える方も多いかもしれませんが、新車は注文してから1ヶ月以上納車まで掛かる事も珍しくありません。ルーミーの場合は約1ヶ月半~2ヶ月半程度になります。この納期も同クラスのライバル車種より早いのが特徴です。
ディーラーも注文書に印鑑をもらい工場へ生産・出荷依頼を発注、ディーラーにクルマが到着してからは納車準備に追われます。
3月末までに納車引き渡しをしないと正式な販売台数にならないからです。
ディーラーの正式な販売台数を条件に値引き交渉するのもオススメです。
ルーミーの多種多様な値引き方法
画像引用元:トヨタ公式ホームページ
上記で値引き交渉しやすい時期などの説明をしました。
この章では更に踏み込んで、多種多様な値引き交渉方法について解説していきます。
値引き交渉時期+値引き方法で大幅な値引きを獲得しましょう!!
展示車・試乗車を狙う
車は、一度登録を行えば中古車として扱われます。そのため、展示車や試乗車も中古車扱いとはなりますが、走行距離が少なく、ほとんど新車と変わらないような状態のものも少なくありません。
値段交渉の時期は、ディーラーのショールームに入庫されて半年経過又は、完成検査証の有効期限が切れる9か月頃までが、販売時期として多いです。
試乗車・展示車は、同車種の新車と比べれば価格的にはお得です。その為、新車と比べた場合の話ではお得ですが、試乗車・展示車は一度登録を済ませているので中古車扱いになります。中古車で比べると少し割高な感じもあるのが正直な所だと思います。
購入費用を抑えたい方には展示車・試乗車の購入検討もオススメします。
ライバル車種と競合させる
ルーミーは「トールワゴン型コンパクトカー」に該当します。
「トールワゴン型コンパクトカー」はライバル車種はそこまで多くはありません。挙げるのであれば三菱自動車「デリカD2」、スズキ自動車「ソリオ」などが挙げられます。
今回は、スズキ自動車「ソリオ」と競合させることをオススメします。スズキ自動車も軽自動車というイメージが強いですが、コンパクトカーにも力を入れており根強い人気があります。
この章では、「ソリオ」との主要諸元表(パワートレインなど)比較を実施して、「ルーミー」の魅力的な部分を把握して値段交渉に挑みましょう!!
「ソリオ」 の今回比較するグレードは「G」グレードで価格は1,581,800円となり、「ルーミーの「X 2WD」グレードと価格はほぼ同じグレードを選択いたします。
更に詳しく省燃費性能・エンジン最高出力を比較していきます。
ソリオのガソリン車モデル「G」は、カタログ値燃費はWLTCモード19,0㎞/L・市街地モード14,8㎞/L・郊外モード20,2㎞/L・高速道路モード20,7㎞/Lとなっています。
ルーミー最安グレードのガソリン車モデル「X 2WD(ガソリンモデル)」は、カタログ値燃費はWLTCモード18,4㎞/L・市街地モード15,5㎞/L・郊外モード19,7㎞/L・高速道路モード19,2㎞/Lとなっています。上記の比較の結果僅かな差ですが、両車種ともほとんど差はなく互角と言える範囲でしょう。
続いてエンジン最高出力を比較していきます。
ソリオ「G」は、総排気量1,2L 直列4気筒DOHC搭載になります。最高出力はエンジン回転数6000rpm/91PSになります。
一方ルーミー「X 2WD(ガソリンモデル)」は総排気量996㏄ 直列3気筒DOHC搭載エンジンになります。最高出力はエンジン回転数6000rpm/69PSとなり、上記の比較ではソリオに軍配が上がる結果になっています。ライバル車「ソリオ」と比較しても「ルーミー」がそれほど差を感じない比較結果になりました。
ここでの重要ポイントはソリオ「G」とス「ルーミー」最安グレード「X 2WD(ガソリンモデル)」の総額での新車価格の差と自動車税優遇面を引き合いに出し、出来る限り縮めるよう交渉する事です。
正直に営業マンに申し出て「ソリオ「G」と迷っています。ルーミー「X 2WD(ガソリンモデル)」の毎年自動車税が1000㏄の金額なのがとても魅力です・・でも現状の金額差があるとスズキ自動車「ソリオ」へ気持ちが傾きます。金額・オプション条件納得すれば、ルーミーに決めます!!もう一度金額を検討して下さい!!」
購入希望者は上記のような気持ちを持たれていると思います。その正直な気持ちを営業マンに話す事で営業マンも「何故悩んでいるのか?」が理解できます。悩んでいる気持ちを話す事で相手に気持ちが伝わり有意義な交渉が出来ます。
営業マンに正直に話しする事で、更なる有意義な交渉へ繋げましょう!!
販売店オプションサービス交渉
先程、車両本体価格の値引き率については限度があると説明をしました。
ここではディーラーオプションの「カーナビ」の販売価格と仕入れ価格について説明します。
下記原価構成は、あくまで一例です。一般的な10万円のディーラーオプションのカーナビゲーションについて大雑把に原価構成を作成しました。
顧客販売価格 | 100,000円 |
販売店仕入れ価格(業販仕入れ) | 70,000円(約70%) |
販売店利益 | 30,000円(約30%) |
ディーラーオプションの原価構成からわかる事は、カーナビを販売する事で販売店に30,000円の利益が確保出来ます。(この利益はカーナビ本体のみの利益で取り付け工賃などは含みません。)
カーナビも車体と一緒で旧型になると価格交渉が可能です。最新型ではなく旧型でも機能性は充分確保できると思います。ネットなどで価格を調べて根拠を基にディーラーで価格交渉するのも1つの手段です。
ディーラーオプションの価格交渉をするのもオススメですが、利益率がそこまで大きく無いので価格交渉は難しい部分もあります。ですがオプション項目で値引き額が大幅に期待できる項目があります。
それは、新車購入時に営業マンにオススメされる「メンテナンスパック・コーティング施工」です。「メンテナンスパック・コーティング施工」はカーナビなどの機械を車体に取り付けるオプションではなく、原価率が低いのが特徴です。
新車購入時に営業マンに勧められ、10数万円追加で払っている方も多いと思います。「メンテナンスパック・コーティング施工」は「消耗品確認と軽微な消耗品交換・コーティング洗車」という内容です。
このオプション内容は値段交渉出来る項目になります。購入者の中には無料サービスで付帯されている方もいます。「メンテナンスパック・コーティング施工」は値段交渉を大幅に期待できる項目という認識を持って営業マンと話を進めましょう。
この項目を知っているだけで10数万円の費用節約が出来るので覚えておいて損はないと考えます。
契約目前!営業マンに本気度を示す!
ここまでは購入費用を抑える交渉方法・交渉時期について解説をしてきました。
次は、最終段階です。契約前に営業マンに本気度を示す事で更に値引き額・無料サービスが受けられる可能性があります。最後の踏ん張り所です。納得して新車購入契約出来るよう一緒にチェックしていきましょう!!
最終段階に差し掛かり、営業マンは大きく分けて3つの視点で顧客を観察しています。
①「購入意欲がある顧客」②「購入してくれる可能性がある顧客」③「クルマの説明・価格を聞きに来た顧客」です。
値段交渉などの段階に進むには、営業マンに①又は②に該当する顧客だと認識してもらえればよりスムーズに物事は進みますし、お互い納得して交渉出来ると考えます。
来店された顧客に対して営業マンは②の顧客を①の考え方に寄せるよう会話を進めていきます。
そこで重要なポイントが「実印の存在を示す」「決定権がある人物を同席させる」です。このポイントを抑えれば営業マンに本気度が伝わり、優位に交渉が進み、値段交渉要求を受け止めてくれやすくなります。
「実印の存在を示す」具体的な方法は商談デスクに実印を用意して「金額に納得したら今日契約します!」と言って交渉する。「決定権がある人物を同席させる」は親・妻・夫を同席させて交渉を続ける事です。
実印と印鑑証明は新車契約時には必須です。この実印があれば営業マンは「この顧客本気!」と考え真剣に契約を取るため価格交渉に対応します。「決定権がある人物を同席させる」事も同様の効果が期待できます。
購入決定の一押しが欲しい時は、本気度を伝える上記のテクニックを是非使用して交渉を優位に進めるのもオススメです。
ディーラーでの下取り価格は注意必要?下取り車買取価格を交渉しよう!
画像引用元:トヨタ公式ホームページ
この章では下取り車両がある場合、新車購入予定のディーラーで下取り価格を査定してもらう際に注意するポイントについて解説をしていきたいと思います。
新車購入費用から下取り車価格を引くことで購入費用が抑えられます。下取り価格は車両の人気度や車両を買い取った店舗の販売販路に大きく左右されます。
あくまで一例ですが、100万円が落札相場の車種を110万円で買い取る事は出来ません。
一般的なディーラーでは下取り車を「オークションに出品する」「店舗敷地で販売する」この2つの方法のどちらかを選択します。
オークションの場合の下取り価格の構成ですが、車両下取り金額+オークション会場までの陸送費+出品費用+人件費などを考慮して下取り価格を決める為、下取り価格が低く設定される傾向があります。下取り車も車検切れの状態だと積車などに積み込んでオークション会場まで輸送するので輸送コストも発生します。
一方店舗敷地で販売できるディーラーでは、オークション会場に行く必要が無く、輸送コストや出品費用などが発生しません。交渉次第では価格の大幅アップが狙える可能性もあります。
下取り車査定アップの具体的な方法は、中古車買い取り大手「BIGモーター」「ガリバー」「ネクステージ」などでの査定価格を基準にして新車購入販売店で査定価格交渉する事です。
中古車買い取り大手は販売販路がとても広く自社敷地も多数存在するのでコストが削減出来るので査定価格がディーラーより高値で出る可能性があります。
又現在日本は円安相場です。海外貿易販路を持つ業者などでは輸出による為替差益が発生する為、より査定価格の高値が期待できます。
上記を参考にして数社査定価格の見積を実施して高額査定を獲得しましょう!!
まとめ
画像引用元:トヨタ公式ホームページ
本記事ではルーミーの値引き情報・交渉技術・交渉時期などについて解説をしてきました。
ライバル車種と比較する事で営業マンに気持ちが伝わり有意義に交渉が進められます。
更に踏み込んでライバル車とスズキ自動車「ソリオ」の性能などを比較して、性能の差に対して車両価格の金額差が妥当なのかも検討した上で交渉に挑みましょう!!
スズキ自動車「ソリオ」との競合は「ルーミー」の値段交渉には有効です。お互いメリットがあり実際購入される際に迷われるユーザーさんが多くいます。
そして、更にオススメしたいポイントは自動車を所持していると毎年必ず支払う自動車税(総排気量に応じて金額が増減する税金)ですが、スズキ自動車「ソリオ」は総排気量1242㏄となり30500円。一方ルーミー「X 2WD(ガソリンモデル)」は総排気量996㏄となり25000円になります。税金面に関してもルーミーの方がユーザーのお財布に優しいクルマになっています。毎年支払う税金が減額されている「ルーミー」の総排気量も必ずチェック項目に入れましょう!!
高速走行や遠方外出が多いユーザーには「G‐T 2WD(ガソリンモデル)」「カスタムG‐T 2WD(ガソリンモデル)」グレードが非常にオススメです。上記グレードは「直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン」を搭載しているので、エンジン出力が「6000rpm/98PS」出力されます。
スズキ自動車「ソリオ」と同等のエンジン出力が得られるので「1000㏄では少し物足りない・・」と感じるユーザーは上記2グレードであれば、エンジン出力をカバーできるので一度検討してみてはどうでしょうか?
営業マンに「購入して欲しい顧客」として認識してもらえるようアクションを起こしましょう!但し、営業マンという相手の立場を尊重して、過度な要求・交渉は避けましょう!
素敵なカーライフを過ごしましょう!!