購入した車種の概要
車種 | ホンダ ステップワゴン |
年式 | 2021年 |
グレード | HYBRID G |
購入年月 | 2021年12月 |
ステップワゴンの値引き交渉の結果
車両本体の見積金額(値引き交渉前) | 364万1千円 |
オプションの見積金額(値引き交渉前) | 20万円 |
車両本体の値引き金額 | 50万円 |
オプションの値引き金額 | 20万円 |
合計値引き金額 | 70万円 |
ステップワゴンの値引きの口コミ・体験談:奥さんに自宅待機してもらい交渉を進める
交渉のコツは、営業マンに「このお客さんは冷やかしではなく、それなりの予算感を持って購入しにきている客だ」と思わせて、この人に買って欲しいと思わせる事です。
その為には、次のステップで、ディーラーと会話を進めています。
・購入する車を試乗して、大絶賛する。
・一番グレードが高いタイプに、フルオプションをつけて見積もりを依頼する。
・出てきた見積もりでは予算外である事を伝える
・オプションを少しずつ削り、価格を下げ始める
・オプションを全て無くした時に、いくらくらい値引き出来るかを確認する。
・大抵は、端数の金額数万円程度を出してくるので、それならば、買えそうだという手応えを示して、自宅に待機している奥さんに値段を伝える。
・そこで、奥さんから高いからダメだと言う反応があった事を伝える。
ここまでのポイントは、自分は車がどうしても欲しい事をディーラーに伝える事です。直接的ではなく感情に訴える方が効果はあります。試乗もするし、フル装備の見積もりもお願いします。
また、奥さんがディーラーの営業トークに言いくるめられないように、現地に行くのではなく、電話越しでの会話にして、金銭的にドライに考えてる印象を与えます。すると、ディーラーと私が奥さんを説得して車を買わせるという、関係性が成り立ちます。ディーラーは、完全に私の味方となり、一緒に奥さんを攻略する方法を考えてくれます。
ここまでのやり取りをすると、ディーラーは、奥さんの予算感を確認したがるので、そこで、価格から100万程度低い金額を出してもらいます。そこで、一度確認すると言いながら、奥さんとの電話を切って、ディーラーとの会話に戻ります。
・ディーラーには、2,641,000円なら買って良いと言う事を伝え、そんなの無理ですよね。と、ディーラーの立場に立った意見を添えます。
あとは、別の車種も検討して、見積もりしてもらったりと、ディーラーに色々動いてもらいます。それでもやっぱりステップワゴンが良いと言う事に拘り続けると、ディーラーは、オプション装備を無料にしたり、登録手数料を無料にしたり、自分の裁量で出来る限界の値引き額を提示してきますので、その都度、奥さんにこの額で買いたいと言う旨を伝えます。
それでも、奥さんにはダメだと言ってもらい、それを繰り返すうちに、ディーラーは、さらに価格決定権をもつ上司に相談に行きます。そこで、さらに多い値引き額を提示してくれます。その金額が、購入した時の値引き額になります。
改善できたポイントとしては、上司の出した値引き額は、多分限界値ではなく、あと2回、3回の交渉の余地はあった可能性があります。
決め手のトークですが、これだけこの人のためにたくさん見積りして、価格交渉して、試乗してと時間を費やしたのだから、買ってもらいたい。と言うか買ってもらわないと見合わないと、ディーラーに感じてもらい、味方につける事です。