廃車になった喪失感で店舗を訪れて結果的にノアの値引きに成功した

購入した車種の概要

前回乗っていた車が事故により廃車になり、夫と暗い顔で販売店へ行きました。私のお父さんが販売店の方と長い付き合いがあり、同席してくれました。

どの車にしようか悩んでいたところ、夫婦で意見が割れました。

私「ルーミーは買い物にも便利だし運転しやすい」
夫「ノアなら遠出も楽だし、広いから子どもたちも楽。ノアの方が運転しやすいと思うよ」

意見を言い合ったあと、沈黙が流れましたが、夫が「ルーミーに200万出すなら、ノアに300万出す方がいい」と発言しました。それに父は同意していました。私は、お金に余裕がない時期だったので少しでも安いほうがいいのではないかと思っていました。

担当の方は「ノア」を押していたので、ノアの良さをアピールし始めました。「ルーミーは女性に人気です。小さいし運転しやすいですからね。私はノアに乗っています。今の所快適に乗れていますよ。運転もしやすいです。前はエスティマだったからノアの方が運転しやすいですよ。」

その後、試乗してみることに。思ったより簡単に運転できたので、夫と相談しノアに決めました。

担当の方とテーブルで話すとき、私の父が「どんくらい値引いてくれるん？下取りもおまけしてくれんとね」と慣れたように言いました。待ってましたとばかりに担当の方は見積書をすぐ持ってきてくれました。

「ナビオプションの、後席ディスプレイを無料でつけさせていただきます。その他諸々お安くしてます。黒色でよろしければこの値段で準備できます。」担当者の方はもう勘弁してくださいという顔をしていました。

見積書を見た夫と父は納得していました。長年カローラに通っている父は満足げでした。

廃車になった喪失感を漂わせ、常連の父を連れて行ったことが功を奏したのか値引きに成功しました。