セレナの値引き 日産

同席者と交渉時の役割分担をすることでセレナの値引きを勝ち取った

購入した車種の概要

車種 日産 セレナ
年式 2019年
グレード X
購入年月 2020年3月

セレナの値引き交渉の結果

車両本体の見積金額(値引き交渉前) 250万円
オプションの見積金額(値引き交渉前) 30万円
車両本体の値引き金額 0円
オプションの値引き金額 30万円
合計値引き金額 30万円

セレナの値引きの口コミ・体験談:面倒で手に負えないと思わせる

自分はあまり値引き交渉などはしないタイプだったのですが、母が値引き交渉をするのが好きで同席してもらいました。

値引き交渉をする母とそれを諫める息子という立ち位置(打合せ済み)を取り、交渉を進めました。するとディーラーは困ったような表情を浮かべながら私に助けを求めてきました。しかし、私も母に強気に出れないことを伝えると最終的にはオプション代がほとんど値引き(実際は本体値引きなどで相殺という体を取っていた)できました。

ちなみに私が母に強気に出れないなんてことは無く、それはあくまで役割分担の一環でした。ディーラーは強情な値引き交渉を諫める手段として、周りの人間を味方につけようとしてきます。だからこそ、自分がディーラー側と意見が同じであるアピールをしつつ、助けを求めてきたところで断ると案外簡単に折れてくれます。

また、車の購入時期がカルロスゴーンの逃亡から月日が浅かったというのもあり、向こうの営業実績が下がっていたことも耳に入っていました。正直この経緯をもってすればもう少し値引けたのは間違いありませんが、今後も取引をするディーラーさんだったのであまり敵対関係を構築する気にはなれずオプション額の実質免除で落ち着きました。

要点をまとめると
1.交渉は二人以上で行くこと
2.強情な値引き役を用意すること(自分でも連れてくる第三者でも可)
3.ディーラーを困らせ、もう片方に助け船を出すように誘導すること
の3点です。実利を提示して巧に値段交渉をするのは相手の気分を害し、失敗する可能性も高いです。大事なのは技術ではなく、如何に交渉相手が面倒で手に負えない相手かとディーラーに理解させ、諦めさせることにあります。

しかし、注意しなくてはならないのは「欲をかきすぎない」事と「今後も取引する相手である可能性を忘れない」という2点です。十万を追加で値引くために、ディーラーと敵対関係を築くのは後々マイナスに転じる場合もあります。

値引きをしつつ、次の取引にも快く応じてくれるラインを探さなくてはなりません。というのも、同じディーラーから翌年軽自動車を仕事用で購入したのですが、前回値引きした経緯から今回も値引きをしてくれました。

決して高額ではありませんが「値引きするのが当たり前」の間柄になってしまえば、今後も値引きが可能になるのです。別のディーラーと取引することになっても「前回は応じてくれた」というのを材料に再度交渉出来ます。

自分たちが値引きの額を調整したのは偶然でしたが、この教訓を以て人に値引きを進める時は強欲になっては損すると言う事を伝えるようになりました。

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